会社紹介動画はスマホで撮れる?外注しなくても伝わる3つのコツ

「会社紹介の動画を作りたいけど、毎回外注するのは大変」
「SNSに載せる短い動画くらい、自分たちで撮れないかな」
最近、こうしたご相談をいただくことが本当に増えました。
結論から申し上げます。
SNS向けの短い会社紹介動画なら、スマホ1台でもかなりのところまで作れます。
高い機材がなくても、撮る前に押さえるポイントさえ知っていれば、見てもらえる動画になります。
今回は、私たちが映像制作の現場で実際に使っている基本の中から、スマホで会社紹介動画を撮るときに効く3つのコツをお伝えします。
スマホ動画の差は「機材」より「撮る前の準備」で決まる
スマホのカメラは、今やとても高性能です。それでも「なんだか素人っぽい」と感じる動画が多いのは、カメラの性能ではなく、向き・光・話す内容の3つが整っていないことがほとんどです。
スマホで撮る会社紹介動画 3つのコツ
横より縦:最初の1秒で「誰が・何の会社か」を見せる
Instagramのリールやストーリーズ、TikTok、YouTubeショートなど、スマホで見られる動画は縦が基本です。横で撮った動画を縦の画面で流すと、小さく映ってしまいます。
そしてSNSの動画は、指1本ですぐに飛ばされます。冒頭の1秒で、
- 誰が話しているのか(社長・スタッフの顔)
- 何の会社なのか(商品・作業の手元・お店の看板など)
が分かるように始めましょう。会社のロゴや外観から始めるより、人の顔や手元から始める方が、ずっと見てもらえます。
窓を背にしない:光は顔の正面から
スマホ動画でいちばん多い失敗が逆光です。窓を背にして撮ると、背景ばかり明るくなり、顔が暗く沈んでしまいます。
撮るときは、話す人に窓の方を向いてもらいましょう。それだけで顔が明るく、表情までしっかり映ります。
- いちばんきれいなのは自然光:晴れた日の窓際がおすすめです。
- 夕方や室内が暗いとき:数千円のリングライトを顔の正面に置くだけで十分です。
- 天井の照明の真下は避ける:目の下に影ができ、疲れた顔に見えやすくなります。
話すことは3つまで:台本より「箇条書きメモ」
会社紹介となると、つい伝えたいことを全部入れたくなります。でも、短い動画で覚えてもらえるのは、せいぜい3つまでです。
また、きっちり書いた台本を読むと、目線が泳いで声も硬くなりがちです。おすすめは、話すことを3つだけ箇条書きにしたメモを手元に置き、自分の言葉で話すこと。
- 例)①どんなお客さんの、どんな困りごとを解決しているか
- 例)②うちならではのこだわり
- 例)③気になったらどうしてほしいか(DM・電話・来店など)
多少言葉に詰まっても大丈夫です。自然に話している方が、人柄がそのまま伝わります。

撮る前の30秒チェックリスト
ここまでの3つを、撮影前にさっと確認できる形にまとめました。
- スマホは縦向きになっているか
- 最初の1秒に人の顔か手元が映るか
- 話す人が窓(光)の方を向いているか
- 話すことが3つ以内のメモになっているか
これだけで、同じスマホ・同じ場所でも、仕上がりが大きく変わります。
自社で撮るか、プロに頼むか
SNSに載せる短い会社紹介や日々の発信なら、スマホでの自社撮影で十分です。むしろ、続けて出していくことを考えると、自分たちで撮れる方が強みになります。
一方で、ホームページのトップや展示会、採用説明会で流す動画など、会社の顔として長く使う動画は、構成や演出の差が出やすくなります。そうした「勝負の1本」はプロに任せ、日々の発信は自社で回す。この使い分けが、いちばん無理なく続けられる形だと考えています。
Clock Town Projectでは、行政機関や上場企業の映像制作に携わってきた現場の基本を、そのまま自社で使える形でお伝えしています。
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投稿者プロフィール

- 映像ディレクター/ウェブ解析士
外資系の映像制作、映画制作、MV制作などを経て2015年株式会社クロックタウンプロジェクトを設立。
クライアントにとって何が一番利益になるかを考えて中長期的な目線で制作、アドバイスなどを行っている。





