DeepLと仲良くなる方法

今回は動画制作、映像制作とは少し離れますが、翻訳ソフトのお話です。

おそらく多くの人は仕事などで翻訳ソフトを使ったことがあると思います。

Google翻訳で色々間違いがあるとか使いにくいなどの感想を持っている方もいるかもしれません。

そんな中数年前から有名になってきたのがこのDeepLです。(https://www.deepl.com/ja/translator

今はもう翻訳する場合はこのソフト!というくらい広まっているとは思いますが、今回はそんな翻訳ソフトの上手い使い方をご紹介します。

入力の罠

まず大事なのが翻訳ソフトは機械だということです。

これは最近流行りのAIもそうですが、人間より賢い存在だと思って接すると痛い目をみることがあります。

つまり、私たち人間が翻訳ソフトに合わせてあげる必要があります。

1つ例をあげてみましょう。

「ザーザー振りだ。嫌だなぁ。」

と入れてみます。

すると

「It’s a zany swing. I hate it.」

と翻訳されました。

日本人であればザーザー振りと聞けば雨が激しく降っている以外の意味で取る人はいないと思いますが、翻訳ソフトは「zany swing」と訳したわけです。

zany swingって全く意味不明ですよね(笑)

つまりザーザー振りを英語で訳したい場合は「雨が激しく降っている」と入れないといけないわけです。

因みに「雨が激しく降っている」と入力すると、

It’s raining hard.

と訳されました。これは正しいですね。

ニュアンスの問題

そして先ほどの「嫌だなぁ」のI hate itの部分はどうでしょうか?

もちろん意味としても文法としても正しいです。

ただ嫌だなぁという言い方は他にも沢山あります。

これが今言いたいニュアンスかどうかは英語をある程度分かっていないと掴めません。

つまり、翻訳機は細かいニュアンスは伝えてくれないと考えて私たちはソフトを使う必要があります。

まとめ

如何でしたでしょうか?

実際翻訳ソフトのレベルはものすごいところまで来ていますし、これからも進化していくと思います。

でも使うのはあくまでも人間であり、何を言いたいのかを考えているのは自分自身ということを頭に置いて使うとより相手に言いたいことを伝えられるかと思います。

最近では海外との取引が増えている業種も多いと思いますので、是非参考にしていただければと思います。

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投稿者プロフィール

唐井 基行
唐井 基行
映像ディレクター/ウェブ解析士

外資系の映像制作、映画制作、MV制作などを経て2015年株式会社クロックタウンプロジェクトを設立。
クライアントにとって何が一番利益になるかを考えて中長期的な目線で制作、アドバイスなどを行っている。