改めてメディアの種類って知ってますか?

最近本当に暑いですね。

特にパソコンを使う方は自身よりパソコンの心配をすることもあるのではないでしょうか?

こんな時は小難しいことは頭に入らないと思いますので、今回はそもそものメディアの種類について解説していこうと思います。

メディアの種類とは?

今や数々のメディアが乱立し、それぞれに名前を付ける意味も無くなってきていますが、大きく分けると以下の2つと言われています。

・マスメディア

・ウェブメディア

マスメディアとは従来のテレビ、新聞、ラジオ、雑誌などのことです。

現在ではこのマスメディアが単体では存続しにくい状況にきているので、ウェブメディアと手を組んでバランスを探っている状態ですね。

そのくらいウェブメディアの力が強くなっています。

これはスマホやパソコンが生活の必需品になっている状況なので体感としても理解しやすいと思います。

ウェブメディアとは?

ウェブメディアとはネットで展開しているメディア全ての総称となります。

つまり、ウェブメディアの中に様々なメディアが存在しています。

この数が多いのでよく分からなくなってしまった人も多いのではないでしょうか?

ざっと上げてみると以下のようなものがあります。

・ソーシャルメディア

・オウンドメディア

・1次メディア

・バイラルメディア

などなど、メディアと名の付くものを上げると他にも多数あります。

これらがややこしいのは、同じメディアと付いていても、切り口が違う点です。

例えばソーシャルメディア。

これはTwitter、Facebook、Instagramなどのメディアのことです。

ソーシャルメディアの定義としては誰もが参加でき、双方向でやり取りできるメディアという定義なので、アプリで呟いたりコメントしたり出来るようなものが当てはまります。

よくYouTubeはどうなの? LINEはどうなの?と言われますがこれらもソーシャルメディアに入ります。

ただ直感的にはTwitterやFacebookとは違うものと感じる人が多いと思うので、カテゴリとしては同じだけど、細分化する名前が付いてないだけという感覚が正しいかと思います。

次にオウンドメディア。

こちらは企業の運営しているブログを想像してもらうと分かりやすいかと思います。

どこかの企業が自分の事業を伸ばすために運営しているメディアという感じです。

個人の存在が重要になるソーシャルメディアより、会社としてファンを付ける場合にはこのようなブログやコラムのサイトを運営した方がやりやすいという側面があります。

3つ目は1次メディア。

これは他の2つと切り口が違って、情報源となるメディアという意味です。

転載やコピーされた内容ではなく、その人や媒体が自分で調べた情報が載っているメディアです。

これが本当に1次メディアなのかどうかは判断が難しいですが、例えば行政機関が公式に出している情報などは1次情報と言えるでしょう。

逆にYahoo!ニュースなどのポータルサイトは2次メディアと呼びます。

最後がバイラルメディア。

バイラルという言葉はよく聞くと思いますが、これは口コミという意味です。

つまり口コミで広がることを目的としたメディアのことです。

これもまた切り口が違いますね。

つまり伝えたいテーマがあるというより、話題になっている記事やつぶやきなどを集めたサイトなどのことを言います。

これもかなり漠然としている言葉なので明確に線引きをする必要はないかと思います。

まとめ

如何でしたでしょうか?

今回はメディアの種類について解説してみました。

他にもメディアと名の付くものは沢山あります。

メディアと一口に言っても、切り口やそこから派生する意味が広いので混乱してしまうこともあると思います。

もちろん全ての名前を知っている必要はないですが、概念を何となく理解しているとマーケティングに活かせると思いますので、参考にして頂ければと思います。

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投稿者プロフィール

唐井 基行
唐井 基行
映像ディレクター/ウェブ解析士

外資系の映像制作、映画制作、MV制作などを経て2015年株式会社クロックタウンプロジェクトを設立。
クライアントにとって何が一番利益になるかを考えて中長期的な目線で制作、アドバイスなどを行っている。