求人動画の作り方って知ってますか?
今回はいつものマーケティングブログを少しお休みして、「求人動画」について書いてみようと思います。
求人動画の目的は?
求人を制作する目的は?と聞かれたら当然働いてくれる良い人材を探したいからと答えると思います。
あまりにも当たり前すぎますが、では、良い人材とはどういう人を指すのでしょうか?
実はここが1つの落とし穴でもあって、良い人材というものを一般社会で言われているような「真面目で、仕事熱心で、やる気のある人」などという風に定義して動画を作ってしまうと、なかなか問い合わせをもらうことが厳しくなります。
何故でしょうか?
会社は千差万別
世の中には会社は星の数ほどあります。
業種も本当に沢山ありますよね。
だからこそ、一般的に「良い人材」と言われている人をターゲットにして作れば作るほど誰にも響かないものになっていきます。
つまりちゃんと「自分の会社だけに欲しい人材」を募集しないといけません。
そしてもう1つ。
現代の日本の若者は全体的に自己肯定感が低くなっていることも一因としてあります。
業種にもよりますが、例えば中小企業の営業職の募集で「真面目で、仕事熱心で、やる気のある人」とだけ書いてある場合、見た若者はどう思うでしょうか?
真面目か、、、。私は不真面目ではないけど、わざわざ書いてあるってことは相当厳しい会社なのかな?
仕事熱心か、、、。ちゃんと仕事はするつもりだけど、熱心とまで言われるとそこまでの情熱は持てないかもしれないなぁ、、、。
やる気のある人か、、、。仕事を始める前からやる気なんて出せるかなぁ、、、、。
などなど、抽象的であればあるほど自分の中でネガティブな方向に考えてしまって結局問い合わせしないというケースもあります。
大事な要素とは?
今まで書いてきたことのポイントを一言で言うと、ズバリ、
欲しい人材の内容を具体化して、メリットとデメリットを分かりやすく書く
ということになります。
例えば実際の事例であった一例を挙げると、
・SNSのフォロワーが〇〇人以上いた経験がある方。(広告業)
・女性が多い職場なので女性が多い環境でも大丈夫な方。(IT系の企業)
・現場は厳しく最初は大変だが、きっちりと責任を持って面倒を見る会社です。(内装業)
などなど、必要なことや会社の環境などを具体的にすると求人を見た人もイメージしやすいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は求人動画の制作の際のポイントについて書いてみました。
他にも大切な要素は沢山ありますが、とにかく具体的にすることをおすすめします。
具体的にすることで、求人する会社側もどんな人が来たら会社が良くなるのかイメージしやすくなります。
もし今後求人動画を外注する方は制作する際にこういったことを制作会社と相談しながら作るとより結果が出やすいものになると思います。
もちろん弊社でも求人動画は制作しておりますので、ご入用の際はお気軽にご相談ください。
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- 映像ディレクター/ウェブ解析士
外資系の映像制作、映画制作、MV制作などを経て2015年株式会社クロックタウンプロジェクトを設立。
クライアントにとって何が一番利益になるかを考えて中長期的な目線で制作、アドバイスなどを行っている。
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