【徹底解説!】YouTubeでのBGM著作権の異議申し立て方法

前回はYouTubeでのBGM著作権について解説しましたが、今回はYouTubeでのBGM著作権の意義申し立て方法を解説します。

もし自分のチャンネルに「著作権の申し立て」が来てしまったらどうしたら良いか分からない人もいるのではないかと思います。

そんな人のために今回は実際の画面で解説していこうと思います。

因みに今回解説するのは商用可能BGMだったり有料で購入したBGMを使っているのに著作権の申し立てが来た場合の対策を解説していきます。

著作権と言われると不安になる方もいると思いますので是非参考にして頂けると嬉しいです!

(情報は2022年4月現在のものです)

こんな場合でも著作権の申し立てが来る?

まず、大前提として許可を得ていない音楽の使用はもちろんNGです。

このような場合はYouTubeに異議申し立てをしても使用可能になることはありません。

具体的には前回の「YouTubeでのBGM著作権って???」の記事でも書いていますので是非こちらもご覧ください。

YouTubeのBGMは著作者が申請をするとその楽曲がYouTube内で使われると収益はその著作者にいく(または配分される)ようになっています。

なので有料で買った楽曲や商用利用可能な楽曲も登録されているものは皆、著作権の申し立てという形で一度表示されるという仕組みです。

つまりこの表示がされたからといって怖がる必要はありません。

ここからその対処方法を解説していきます。

著作権の申し立て画面

では最初にどこの画面から確認するのかを見ていきましょう。

自身のYouTubeチャンネルの動画管理はYouTube Studioという画面(スマホだとYouTubeとは別アプリ)で管理しますが、ここでコンテンツという項目を確認します。

すると上の動画の真ん中のあたりに「著作権の申し立て」という文字が確認できますね。

このように表示されているということはその動画が何かしらの著作権侵害をしている可能性があるということになります。

では「著作権の申し立て」の部分にカーソルを持っていってみましょう。

すると画像のように出てきます。

「著作権の申し立てにより、動画は収益化の対象外となっています。この措置が誤りであると思われる場合は、詳細を確認のうえ異議申し立てを行なってください。異議申し立てが解決されるまで、収益は別途で保留状態になります。」

と出てきます。

つまりこの動画に使われている音楽は他の人が著作権を持っているのでこの動画は収益化できないですよということになります。

ではその表示の下の「詳細を表示」を押してみましょう。

すると以下のような画面になります。

詳しく見ていきましょう。

・チャンネルへの影響は影響なし

・収益化は利用不可

となっています。

コンテンツ内の対象範囲というところで動画内のどこの部分に著作権申立てをされたBGMが使われているのかが分かるようになっています。

そして右下の著作権者というところに「Storyblocksの代理」と書いてあります。

この動画はStoryblocksという有料サイトで購入したBGMを使っていますのでその旨が書かれています。

では操作というところを押してみましょう。

すると、

・セグメントをカット

・他の曲に換える

・曲をミュートする

・異議申し立て

の4つが選べます。

実際に著作権を侵害しているようなBGMを使ってしまっていた場合はここでセグメントをカット、他の曲に換える、曲をミュートするなどの対処をすることが可能です。

今回は著作権侵害はしていない場合のお話ですので「異議申し立て」を押します。

すると以下のような画面になります。

ここにはこういう理由は理由になりませんよということが表示されています。

前回の記事でも書いたことですが、「曲または動画のCDやDVDなどを購入して所有している」「著作権者のクレジットを表示している」

これらは著作権をもっていることにはならないので注意が必要です。

「動画から収益を得ていない」に関してはそもそもそのチャンネルが収益化対象になっていないと意味がないよという意味です。

上記のことを確認してからその下の「異議申し立ては上記のいずれの理由にも基づいていません。それでも、このContent IDの申立てに対して異議申し立てを行います。」にチェックを入れて進みます。

すると以下のような画面になります。

4つ選択肢が出てきますので当てはまるものにチェックしてください。

有料のサイトなどで買った楽曲は「ライセンス」を選んでください。

フェアユースなどに関しては説明が長くなるのでこちらのYouTube公式ヘルプページをご参照ください。

https://support.google.com/youtube/topic/2676339?hl=ja&ref_topic=6151248

今回は「ライセンス」を選んで次のページに進みます。

この画面ではライセンスについての注意点などが書いてあります。

内容を確認し、問題なければ「著作権者からコンテンツの使用許可を得ています。」にチェックを入れて次に進みます。

次が最後の画面になります。

最後はライセンスの内容を書く画面です。

説明文は購入したサイト、そしてそこに書かれている使用内容などを書いてください。可能であれば出来るだけ詳しく書いた方が良いですが、

例えば「2022年○月○日に○○というサイトで楽曲を購入しました。楽曲は商用利用可能となっています。」

などでも申請可能です。

もし分かるなら詳細も記入しましょう。

そしてその下の3つのチェックボックスにチェックを入れて最後に自分の本名を署名します。

誤字脱字が無いか確認して右下の送信を押します。

申請後の流れ

送信を押すと動画の管理画面で「異議申し立て中」と表示されるようになります。

申請がどのくらいで通るかは場合によって違いますが、有料のBGMを買った場合だと数日以内には通ることが多いです。

有名なサイトだと通りやすい傾向があるようです。

ちゃんとしたところで購入していれば却下されることはほぼ無いと思いますが、もし却下された場合はもう少し詳しく内容を書いて再度申請する流れになります。

異議申し立てが必要な理由

日本人だと異議申し立てなんて面倒臭い!と思う方もいると思います。

ただこのネット世界だと皆が良い人間とは限りません。

最近では減りましたが、少し前は違法に著作権の申し立てをしてくる会社というのもあって、本来は著作権を持ってないのに勝手に登録をして収益を不不当に得るというケースもありました。

著作者の権利は絶対に守らないといけないものですし、そこが守られないと全てのコンテンツは無断使用OKとなってしまいます。

これは作曲者だけの問題ではなく、ネットを使う人全てに関わることなので、正当にお金も権利も保障されるように1人1人が自覚を持つ必要があります。

正当な異議申し立ては健全なネット社会にも繋がりますので、正当な権利を持っている場合はしっかりと異議申し立てをしましょう。

まとめ

如何でしたでしょうか?

今回はYouTubeでのBGM著作権の異議申し立ての方法について解説しました。

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投稿者プロフィール

唐井 基行
唐井 基行
映像ディレクター/ウェブ解析士

外資系の映像制作、映画制作、MV制作などを経て2015年株式会社クロックタウンプロジェクトを設立。
クライアントにとって何が一番利益になるかを考えて中長期的な目線で制作、アドバイスなどを行っている。