これからのディレクターの重要性
8月はバタバタしていて少し更新が滞っていましたがこんにちは。
昨今、ChatGPTが話題だというお話は前にも書きましたが、本当にデジタルの分野で色々な改革が起こっています。
映像や動画制作の分野も例外ではなく、今後仕事の内容も変わっていかざるを得ない状態です。
今回はその中でもディレクターの重要性について解説してみようと思います。
これから無くなっていくポジション
無くなっていくと書くと言い過ぎかもしれませんが、様々なアプリやソフトなどで映像や動画制作も昔よりどんどんハードルが下がっています。
具体的にいうと、簡単な案件での撮影や編集がこれに当たります。
もちろんちゃんとしたクオリティのものを制作するにはどのポジションもしっかりとしたプロが担わないといけないのですが、一方でそんなクオリティを求められていない案件も大量にあるのも事実です。
そういう案件は今後、どんどんAIや自動の機能によって置き換わっていくと予想されます。
それでも無くならないディレクター
そんな中でも絶対に無くてはならないポジションがあります。
それがディレクターです。
なぜ絶対に必要かというと、どんな案件でも物事を決めるのはディレクターだからです。
どんな高性能なAIや機械が出てきても、最終決定は人間がせざるを得ません。
そういう意味でディレクターというポジションは今後も必須になります。
AIの決定ではダメなのか?
AIももちろんどんどん進化しています。
シンギュラリティ(AIが人類の知能を超える技術的特異点)という言葉もよく聞くようになりましたが、仮にAIが人類の知能を超えて、すごい判断が出来るようになってもやはりディレクターというポジションは必要になります。
なぜならAIは常に総合的に正しいことしか判断しないからです。
社会には関わる人間同士の温度感や関係性、忖度などもあるでしょう。
そういった人間的な部分はAIは汲んでくれません。
そうなると、もしAIの判断が正しかったとしても関わる人間を説得できずにプロジェクトがボツになる可能性も多々あるでしょう。
そして逆にAIがそういう人間的なものを汲むようになったら、今度は人間的な間違いを犯す存在になります。
人間は必ず間違いは犯す存在ですので。
そうなると人間と同じなので、結局クライアントは生身の人間を選ぶのではないでしょうか。
良いディレクターとは?
ディレクターというポジションが無くならないのは解説してきた通りですが、では良いディレクターとはなんでしょう?
それは最新の技術と手を組みながらクライアントに分かりやすく説明ができ、クライアントと二人三脚で案件をこなせるディレクターです。
そうやって内容的にもクライアントの心理的にも満足させられるディレクターが今後も益々求められると予想されます。
弊社もそういうディレクターを育て、お客様に満足を提供していきたいと思っています。
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株式会社クロックタウンプロジェクトは映像制作、写真撮影、マーケティングアドバイスの3つの柱で成り立っております。
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- 映像ディレクター/ウェブ解析士
外資系の映像制作、映画制作、MV制作などを経て2015年株式会社クロックタウンプロジェクトを設立。
クライアントにとって何が一番利益になるかを考えて中長期的な目線で制作、アドバイスなどを行っている。
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