知ってますか?実は色々あるロジックツリーをご紹介
ロジックツリーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
上の画像のように、問題や課題に対して原因や解決策を正に「木」のように伸ばして書き出していくものです。
これもフレームワークの一種になります。
でも実際ロジックツリーなんて言葉を知らなくても、何かを整理する時などにこういうメモってしたりしますよね?
何かを行う手順を整理する時にもこういう図をメモしたりすると思います。
なので難しく考えず、ものごとを整理するやり方の1つと思って読んで頂ければと思います。
今回はそんなロジックツリーには実は主に3つの種類があるというお話を解説していこうと思います。
ロジックツリーの種類その1〜What〜
種類その1は「要素分解ツリー」と言われていて、名前の通り、どんどん分解して分けていくことで整理するやり方です。
例えば以下の図をご覧ください。
めちゃくちゃ簡単に書いていますが、CM映像制作の案件があったとして、ただCM制作しましょう!と言っても様々な工程がありますよね。
そういう場合、要素を分解して整理することでやるべきことが分かったり、今後の予定や見通しが分かるように出来ます。
これが「要素分解ツリー」です。
ロジックツリーの種類その2〜Why〜
2つめは「原因追求ツリー」と言われるものです。
これはなぜそんなことになっているのか?という原因を整理するために使われます。
一見分かりにくい原因をちゃんと見つけたい時に役立ちます。以下の図をご覧ください。
このようにして原因をどんどん書き出していけば根本的に何が問題かが分かってきます。
こういった部分は目を背けたくなるものですが、1つ1つ書き出すことで改善点の発見に繋がります。
ロジックツリーの種類その3〜How〜
3つ目は「問題解決ツリー」と呼ばれるものになります。
今回は名前自体が全部そのままの意味なのでわかりやすいですね(笑)
以下の図をご覧ください。
このように問題を解決する要因を書き出し、細かく見ていくこともできます。
まとめ
今回は以上のように3つのロジックツリーの種類を紹介しました。
今回使用した図はロジックツリーの種類を説明するためにシンプルにしていますが、実際に書き出して整理する場合はもっと細かく書いていく必要があります。
その書き方のポイントもよく言われている方法がありますので、そちらは次回ご紹介します。
ということで次回に続きますのでお楽しみに!
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外資系の映像制作、映画制作、MV制作などを経て2015年株式会社クロックタウンプロジェクトを設立。
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